Kurahashi
日本茶との出逢い
[HISTORY]
倉橋 佳彦/秋田県生まれ/元ダンサー
秋田で生まれ、秋田で育ち高校卒業後上京。
昔からの好きだった音楽の影響でダンスを始め、様々なステージや大会、バックダンサーなどとにかくダンス漬けだった。
しかし、体を壊した事がきっかけで将来食べていける仕事を考え直した時に「ものづくりと食」に楽しさがあると思い独立を目指す。
【お茶に出逢う】
飲食店を転々としながらスキルを磨いていた。
バリスタとしてコーヒーの仕事をしている時に、飲み過ぎてカフェインの適正量を身体が越え、コーヒーが一時的に飲めなくなった。
そこで飲み物をお茶にシフトしたところ、ふとペットボトルで飲んでいたお茶に「急須で淹れたお茶とペットボトルは何が違うのか?」と思い
なんとなくお茶を飲みにお店に行く事に。
そこで色んなお茶があったがよく分からず、適当にお茶を頼んだ。
飲んだ瞬間、優しい味わいの中に香りと旨味、そして飲んだ後の余韻が鼻に残った。
「お、美味しい!奥行きや余韻、味わい....
お茶にはこんなに感じる事がたくさんあるのか!」
その時、初めてお茶の「美味しさ」に気づかされた。
飲んだお茶は京都の童仙房のお茶だったがそれ以上は分からなかった。
そこから様々な出会いを経て童仙房の農家さんと出会い、会いに行ったお茶はよりおいしくて何より飲む気持ちが変わった。
お茶の作り手
農家さんの思いを感じて飲んでもらいたい!
それからお茶の繋ぎ手として
「nitcha」を立ち上げる。
私と同じ様な気持ちに、そして少しでもお茶から皆様へ伝えられるように日々活動中。